Lasp舞台写真マガジン
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[クラシック(管弦楽)] 日本フィルハーモニー交響楽団 第九特別演奏会2018 井上道義指揮 サントリーホール

2018/12/28
 

年末といえばベートーヴェンの第九。さまざまな第九の公演が賑わう季節の到来です! 井上道義指揮による日本フィルハーモニー交響楽団の第九をLaspが撮影しました!

This is a concert of Beethoven’s symphony No.9 by Japan Philharmonic Orchestra directed by Michiyoshi Inoue.

年末といえばベートーヴェンの第九(交響曲第九番ニ短調作品125)。
戦後の日本ではこれを年末に演奏することが恒例となっている。

指揮は井上道義

井上道義©Lasp Inc.

演奏は第一楽章から躍動感に満ち、聴衆の心を惹き込んだ。

井上道義/日本フィル©Lasp Inc.

合唱が登場する有名な第四楽章においては、コントラバスの活躍が目立つ。

日本フィルハーモニー交響楽団©Lasp Inc.

よく知られる「歓喜の歌」の旋律も、最初はコントラバスによって奏でられ、それが次第にオーケストラ全体の大合奏へと発展していく。

日本フィルハーモニー交響楽団©Lasp Inc.

そしていよいよ歌がはじまる。
第一声はバリトンの「O Freunde(おお友よ)」。
この最初の一節はシラーの詩ではなくベートーヴェンが書き加えたもの。第一楽章から第四楽章冒頭までの悲観的ムードを一気に否定し、歓喜の音楽への幕を開ける第一声となる。

井上道義/日本フィル©Lasp Inc.

合唱団は日本フィルハーモニー協会合唱団。

日本フィルハーモニー協会合唱団©Lasp Inc.

四人のソリストが合唱をリードし、歓喜の高揚感を盛り上げていく。

日本フィルハーモニー交響楽団©Lasp Inc.

 

井上道義/日本フィル©Lasp Inc.

フルオーケストラと合唱団の多層的な配列。客席から見る眺めもダイナミックだ。

井上道義/日本フィル©Lasp Inc.

第三楽章までは指揮棒を振っていた井上だが、合唱が歌い始めるときには棒を置き素手で指揮していた。

井上道義/日本フィル©Lasp Inc.

じつに生き生きと生命感に満ちた、立体感に富む素晴らしい演奏であった。

井上道義©Lasp Inc.

あらためて四人のソリストを紹介しよう。

ソプラノ 菅英三子©Lasp Inc.
アルト 福原寿美枝©Lasp Inc.
テノール 錦織健©Lasp Inc.
バリトン 青山貴©Lasp Inc.

じつに良い『第九』であった。

井上道義/日本フィル©Lasp Inc.

2018年12月16日 サントリーホール

Photographs by Atsuko Ito & Lyuta Ito (Lasp Inc.)
with FUJIFILM X-H1/X-T3

無断転載ヲ禁ズ©Lasp Inc.